
唐突に思い立って、クリスマスイブの土日に青森に行ってきました。笑
一週間前に思い立っての弾丸計画。
準備編、スケジュールはこちら。
1日目はこちら。
冬の青森って、何があるの?
冬の青森って、どこに行ったらいいの?
から始まった今回の旅行。
今回私が満喫した、冬の青森飲み食べ旅行を綴りたいと思います。
呑兵衛旅行の参考にしてください。笑
レンタカーで、目指せ八甲田山!スノーモンスターに会えるのか?!

2日目の朝。
出発前日に予約したレンタカーで、いざ青森から出発です!
↓楽天トラベルのレンタカー比較で、トヨタレンタカーを予約しました。(前日に笑)

青森で借りて、八戸で乗り捨てです。県内なら乗り捨て費用無料。
そして、冬季の青森地域は標準装備でスタッドレスなので、雪道も安心です。
私の場合は運転は全てお連れ様におまかせですが…。
さて、まず最初の目的地は、八甲田山です!
八甲田山ロープウェイで山頂を目指し、目的はスノーモンスターに会うこと。
スノーモンスター
こういうやつ。

樹氷ですね。
青森から約1時間弱で、八甲田山ロープウェーに到着!
途中からいきなり雪道になって助手席の私ビビる。
八甲田山ロープウェー
http://www.hakkoda-ropeway.jp/
観光バスも来ています。
ロープウェーのチケットを買いに窓口へ行くと、何やら皆さんスキー、スノボの装備の方ばかり。
スキー場が併設されていることは知っていたけど…
え?普通の観光の人、いないの?
と、心配になるレベルでみんなスキーヤー。みんなスノーボーダー。
そんな中に紛れて、ぎゅうぎゅうのロープウェーに乗り込みます。
マジでぎゅうぎゅうなので、覚悟していきましょう。
そして、日本語はほぼ聞こえません。
中国語と、そして青森の方言ばかりで何を言っているのか全く聞き取れません(失礼)。
隣り合わせたおじさまスキーヤーさんたちは、毎週滑りに来ているのだとか。
色々と八甲田山のことを教えてくれました。
冬場は、山頂は晴れの日の方が珍しいんだとか。曇りか雪が普通。
観光用の写真に写っている美しい晴れの写真のような景色は、滅多に見られないんだそうです。
それが、普通。
あとは、あんまり聞き取れませんでしたw
下界はいい天気だったのに、おじさんスキーヤーの言う通り登るに連れてどんどん視界が悪くなります。
窓から目を凝らすと…

おおおおーーー!!!ぽいものが!
でも、まだモンスターとは言えない感じ。
1月とか2月の方が見頃なのかな、と心配しつつ。
山頂に到着。
吹 雪 い て て 何 も 見 え ね え 。
びっくりするくらいの吹雪で、山頂駅から外に踏み出した瞬間心が折れました。
1m先が見えないw
こんな中良く滑り出すなみんな!
ぎゅうぎゅうのロープウェー内で、観光目的は私たちとあとひと組くらい。
あとは、みなさま元気に吹雪の中へ滑り出していかれました。
折れた心をホットココアで修復し、二度目のチャレンジ!
すると

なんと!!!!
さっきまで何にもなくて真っ白だった視界に、ぼんやりと見えたのは!!!
これは、スノーモンスターと呼んでいいのではないでしょうか。
目標達成です。
極寒の風に嬲られながら、なんとか記念撮影をして、即下山。
みんな滑って下るから、帰りはスッカスカのほぼ貸切で降りられます。
冬の八甲田山観光の際は、防寒対策万全で行きましょう。
長靴は山頂で無料レンタルしてくれます。
酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂で混浴に挑戦

八甲田山から車で10分も走ると、酸ヶ湯温泉があります。
「すかゆ」と読みます。
湯治客が多く訪れる温泉宿ですが、日帰りで立ち寄ることもできます。
ご利用料金
-
600円/人
ヒバ千人風呂か玉の湯のどちらか1ヶ所のみのご利用ができます。
-
1,000円/人
どちらに何度でも入浴でき、貸しタオルがつきます。また休憩所のご利用もできます。 (休憩所のご利用時間は午前9時~午後3時となります)
ここに立ち寄った理由でもあり、こちらで有名なのが
ヒバ千人風呂です。
酸ヶ湯温泉といえば千人風呂、総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」は初めて見る者を驚かせます。160畳もの浴室には、熱湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など4つの源泉の異なる浴槽があります。 300年に亘りたくさんの人々を癒してきた霊泉、そして柱一本ないヒバ造りの圧倒的な異空間が、時代を跳び越え自然との一体感を演出します。(ホームページより)
とにかく、デッカイお風呂、ということらしい。
そして、こちらは混浴です。
えー混浴…と敬遠したのですが、調べてみると女性用の「入浴着」を売店で購入できるとのこと。
1,000円です。
こちらを買って、チャレンジしてみることに!!!
の、前に、併設の食事処であたたかいお蕎麦でお昼ご飯を頂きました。
さて、ヒバ千人風呂。
入口は男女別です。
更衣室に入ってみると、数人の利用客が。
み ん な 裸 で 普 通 に 入 っ て い る
おばさまだけかと思ったら、韓国人と思われる若い女の子達まで。
他に入浴着を着ている人はいません。
ちょっと迷ったけど、せっかく買ったので入浴着を着用して、恐る恐る浴室へ。
更衣室から階段を下るように、少し下に浴室が広がっています。
更衣室からは、壁があって全貌が見えません。
そして、納得。
湯気がすごくて全然見えない。
&
にごり湯でお湯に浸かると全然見えない。
&
ていうか、男女でエリア分けがされている。
大きな浴槽の真ん中で、「←こっちは男/こっちは女→」みたいになってました。
いろいろ迷惑行為があったんでしょう。
最初は違ったけど、最近そうなったようです。
なので、あまり気にしない方は、
壁で隠れた女子更衣室のところからお湯の中に肩まで入ってしまって、
そのままの体勢で進んでいけば身体はほぼ見えません。
湯気の向こうにおじさんたちがいるなぁ、って感じでした。
私は気になるので、着ててよかったです!
が、出るときに油断して、
入浴着を脱いで更衣室に戻ろうとしたら男性更衣室の階段からモロ見えでたぶん見られました。
まあ、減るもんじゃないしな。
お湯は、源泉!!!って感じの硫黄臭が結構強めなお湯。
にごり湯でぬるっとする、熱めのとっても気持ちのいいお湯でした。
2時間滞在を見込んでいたけれど、1時間くらいで出発。
冬の奥入瀬ドライブ

↑イメージ
青森で行きたかった場所の一つが、奥入瀬渓谷!!
車で30分くらいで行けそうなので、向かってみました。
人 が い な い 。
雪の積もったひっそりとした川沿いを車で進みます。
夏場に来たことがあるお連れ様曰く、
観光シーズンは道端に停めた車で交通渋滞置きまくりの大変な状態なんだとか!
そんな様子は全くない!!!笑
車がほぼ通りません。
何箇所か、車を停められそうな場所で車を降りてみました。

空気がキンとしていて、静かな川の音だけが聞こえます。
これはこれで、とても素敵。
お連れ様曰く、とてもきれいな滝があるんだよ、ということで渓谷を進んでいきます。
滝 へ の 道 が 進 入 禁 止 。
滝は遊歩道を歩いていかないと見れないようで、冬期はその道が進入禁止なのでした。
残念。

代わりに道端の小さな滝っぽい流れをパチリw
そろそろ日没の時間。
2日目の宿泊地、八戸へと帰りましょう!!!!
と、十和田湖方面へ走り出しました。
が。
通 行 止 め で 遠 回 り し ま く り 。
青森の冬期の山道は、通行止めだったり時間で入れなくなってしまったり、
規制がかかっています。
ナビに反映されないところもあるようなので、注意が必要です!!
掲示が出ているものの、通行止めのとこまで行かないと分からないところや見落としもあるので危険w
八戸の横丁文化に酔いしれる!八戸の聖地 ばんや

想定より1時間ほどオーバーして、何とか八戸へ到着!
八戸は八戸でも、本八戸駅近辺です。
繁華街(飲み屋街)は、八戸ではなく本八戸の方が中心ぽいです。
そして、本八戸といえば・・・
横丁文化が有名なんだそうです!
おうおう!なんだそれ!
なんだそのときめく名前!横丁文化!YOKOCHO BUNKA!!!
レンタカーも追加料金発生なしで、一安心。
ホテル近くの営業所へ乗り捨てで返却です。便利!
やっぱりレンタカーにして良かった。
2泊目のお宿はこちら。
本八戸駅から徒歩約10分!八戸市中心街に位置しアクセス抜群。
飲み歩くならぴったりです。
|
青森しかり、本八戸しかり、
繁華街(飲み屋街)が駅から徒歩15分くらい離れています。
ので、繁華街(飲み屋街)近くのホテルを取り、
レンタカーを横付け→相方様に返却に行ってもらう→相方様はタクシー(1メーター)で帰還!
という技を使いました。
レンタカー。便利やなー。
そして、青森と同じく近くにさくら野百貨店が。
※さくら野百貨店とは、地元密着の青森の百貨店さんです。
さて、チェックインも済ませたので、横丁へ繰り出します!!!!!
ホテルからちょっと歩けば、飲み屋街にすぐぶつかります。
人が多い。
1軒目は、決めていました。
こちらです。
ばんや
https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000410/

ホテルを出る前に電話をして、空きを確認してから伺いました。
来店してからしったのですが、ここ、あの吉田類さんも訪れている聖地でした!!!!
我ながら鼻が利くなー。
「吉田類とは?」「聖地とは?」という方は、こちらの記事をご覧下さい。笑
店内に入り、目の前のカウンター席に通していただきました。
小ぢんまりとした店内には、カウンターとテーブル席が数卓。
テーブルは満席です。
カウンターでは、もうひと組カップルと、あとはおひとり様も入れ替わり立ち代り来ていました。
どーーーーーん!!!!

とりあえず、生!!!
を、我慢できず一口頂いてからの画像。笑
お通しは根菜の煮物。ごまが効いてます。

おばんざいが乗ったカウンターの奥には、
ずらりと並んだ酒瓶と、お刺身と書かれたホワイトボード!!!
やはり、海の幸は外せませんな。
メニューからチョイスしたのは、

〆さば

ボタンエビ
です!
〆さばはしっかりめの〆具合!!!!!!
あーーーこれは、日本酒だったかも。早まったかも。
でもビールも合います。
ボタンエビ、あっまーーーーーーーい!!!!
大きさにもびっくりしましたが、濃厚な甘さが口いっぱいに広がってもっとびっくり。
こちらの、その旨みを日本酒ではなくビールで流し込みます。
うん。間違いない。(ビール至上主義)
ひとしきり感動したあとは、ずっと気になっていたカウンター上のおばんざいです。

れんこんのきんぴら?かな?
昨日の天ぷらも絶品でしたが、きんぴらも好物。
れんこん、大好きです。
優しい味付け。母の味ですな。
こちらをちまちま頂きながら、相方さんと次を相談。
お互い、気になっているものは決まっていたのです。

うーにーーーーーーー♡
ああ、甘い。
大人になって、美味しいうにを頂いて初めてうにって甘いんだと知りました。
こちらのうにも、ぷるんとして甘味が口に広がります。
ひとくちで食べるのがもったいない。貧乏性。
ここまでビールで引っ張りました。
そして次は、やっぱり日本酒。

昨日は田酒だったので、豊杯にしました。
またしても相方さんは飲まないというので、一人で頂きます。
(相方さんは焼酎ロックで飲んでました。)
ここでもう一品。

肉ごぼう。
おばんざいで、れんこんのきんぴらと悩みに悩んで先程は敗北したのですが、
やはり気になってここでオーダー!
画像だとわかりにくいけど、染み染みでとてもそそるのです。
絶対美味しい。
そして、事実美味しい。
濃い目の味付けで、お酒が進みます。
お肉とごぼうの出汁が混ざり合って、それがしっかり染みています。
ビール二杯と日本酒一合。
すっかり酔い酔い気分でご機嫌でお店を後にしました。
八戸の横丁ではしご酒!居酒屋 ていじ

すっかりほろ酔いになったところで、夜の本八戸を徘徊。
街中にも酔っぱらいが溢れてきた様子。
横丁をぶらぶら、二軒目物色して回ることにします。
八戸の横丁については、ここが分かりやすい。
https://hachinohe-kanko.com/10stories/yokocho
何個も横丁があるのですが、一つ一つが小さく距離も近いので、
すぐ見て回れます。
昭和感溢れる横丁から、入りやすい観光特化の横丁まで。
そんな中で私たちが二軒目に決めたのは、こちらです。
居酒屋 ていじ
https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2003952/

情報が少ない!笑
選んだ理由は、店構えと店頭のメニュー。
カニクリームコロッケが食べたくて。←
店内に入ると、1組とおひとり様が居るだけでゆっくり出来そうな雰囲気。
時間は22時半を回った頃でしょうか。(曖昧)
さあ!飲みましょう!
メニュー

二軒目なのでビールはやめて、最近ハマっている芋焼酎炭酸割り。
お通しはイカの煮物の小鉢でした。
芋の炭酸割りがうまい!
飲んだことのない方、芋焼酎が苦手な方にも飲んで欲しいなー。
とてもさっぱりして、芋の甘味が引き立ちます。
どんな料理にも合う!
さて、頼んだのはこちら。

豚バラ串。
ボリューム!
タレが濃い目でお酒が進むやつ。

白もつ?かな?(記憶曖昧w)
メニューには3本って書いてあるのですが、2本にしてくれました!
美味しかった記憶しかない。

店頭に書いてあったメニューで気になった、カニクリームコロッケ。
思わず食べてしまったあとの食べかけで失礼します。
ケチャップなのね。
とろーり旨みがしっかりで、おいしかった!
およそ八戸らしからぬ、どこにでもありそうなメニューばかりで
二軒目を飲んだくれたのでした。
気付けば日付も越え、千鳥足でホテルに戻った呑兵衛たちです。
1日目に続き(多分)、勢いでホテルの下にあるコンビニで缶チューハイを購入。
部屋飲みを!と息巻きましたが2、3口で寝落ちしたのは私です。
さて
明日は3日目最終日!
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※宿泊セットプランだと、当日新幹線の便変更は出来ないので注意!
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*2泊目 本八戸のホテルはこちら
本八戸駅から徒歩約10分!八戸市中心街に位置しアクセス抜群。
飲み歩くならぴったりです。
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